2008年07月02日

リユース文化復活

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080702-00000927-san-soci
ペットボトルのリサイクルが進む一方で、使用済みペットボトルを繰り返し使おうというリユースの取り組みも進みつつある。ペットボトルの消費量は10年前の2倍近くに増えた。国民1人当たり500ミリリットルのボトルを2日に1本消費している計算だ。ボトルを溶かすなどして新たな商品を作るよりも、そのまま再利用するほうが環境負荷は低いとされる。
鴨下一郎環境相は今年2月の定例会見で、省内の研究会でリユースペットボトルの検討を始めることを表明。研究会のメンバーは、20年前からリユースペットボトルを使っているドイツ視察を終え、まもなく中間報告を出す予定だ。自治体の関係者は「ビール瓶と同様に、企業が責任をもって回収するなら、とてもいいこと」と歓迎する。
だが、ペットボトルは熱に弱く水切りが悪いことから「リユースには向かない」と考えられてきた。実際のところ、リユースは可能なのだろうか。
関東1都8県の生活協同組合でつくるパルシステムは、5年前からプラスチックボトルのリユース研究を行ってきた。昨年と一昨年には、既存の1・5リットルのペットボトルと同じ仕様で、キャップ部分を改良して再利用回数が分かるようにした専用のボトルを使用し、計3回、ミネラルウオーターを販売する実証実験を行った。回収後、75度の特殊な洗浄液を使い、10回洗浄を繰り返したが、変形や異臭などの変化がなかった。ただし、水切りは悪く2、3滴は残った。
開発担当のエコサポート顧問、小沢一郎さんは「ドイツなどでは、数滴は気にせず飲料を充填(じゅうてん)しているようです。でも、(品質に厳しい)日本の消費者はどう感じるか。洗浄設備に水滴を取る装置を入れるか検討中です」と話す。
ここでも、やはり問題になるのは、再利用ボトルが良好な状態で回収できるかどうかだ。昨年の実証実験では5521本中4608本が店頭回収され、回収率は83・46%だった。生協での回収率は91・32%と高かったが、リユース実験への理解が浸透しないコンビニエンスストアでは、38・7%。同社の試算では、1年間に1000万本以上の再利用ボトルが流通し、その85%以上が正しく回収されれば、経済的にも環境的にも成り立つという。
小沢さんは「リユースはきっと一定の消費者の理解を得られる。全部がリユースになるとは思わないが、ペットボトル全体の10%でも普及すればいい。日本のなかに、リユース文化を復活させることが目的です」と話している。
リサイクルよりリユースの方が断然効率がいいですよね。
ポイントはやはり、回収率と良好な状態で回収できるかどうかですが、使い捨てになれてしまってる人にはなかなか普及しないかも・・・ですね。
何でもそうですが、こういった意識を向上させるのに一番有効な方法は、子どもの時から繰り返し伝えていくことですよね。
地球にとって大切なこと、人間にとって本当に大切なことを、大人たちは子どもたちに伝えていく必要があるんですよね・・・きっと。

green_style at 20:50 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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